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Interview

配電グループ西島隆太

にしじま りゅうた / 24歳 / 旭川工業高校電気科卒 / 2017年4月入社

第二種電気工事士 / 危険物取扱者(乙種4類、乙種6類、丙種) / 運転免許(中型)

何年やっても、「慣れる」ということはない。
同じことなんだけど、同じじゃないんです。

入ったときは、とにかく覚えることが多かった。

高校で配電の基礎は勉強したんですが、仕事となると全然違っていて、新しく覚えることばかり。入社してすぐ北広島で2カ月間の研修を受け、同業他社の新人と一緒に、ものの名前と工具の使い方を中心にみっちり勉強しました。

たとえば電線はDV、CV、SVなどがあるんですが、DVにも2本撚りと3本撚りがあり、それがさらに太さでいろいろ分かれます。CVやSVも同様です。間違うこと?あります…(笑)。少しずつ減ってはきましたけど。繋ぎ方を間違えたり材料の準備で何かを忘れたり…数えきれません。そのたびほかの人に助けてもらって乗り切ってきました。

僕は電柱の電線工事が多いのですが、電柱を立てる場所が歩道なのか植樹帯なのかで穴の深さも立て方も違います。住宅街だと周辺への安全や住民に不便をかけないよう気を付けなければなりません。そういうことを含めると同じような仕事でもひとつひとつ違うので、ずっとやってても、ぜんぜん慣れないですね(笑)。

現場ごとに、その日のチームが編成されます。班長の下に副班長と職人が並びます。

段取りや時間配分など、「得意じゃないこと」を求められて成長。

同期がもうひとりいて、僕らがいちばん若い社員。ほめられて喜んだような記憶はほとんどなくて(笑)、ひとつの現場が終わったとき、ほっとしてうれしい気持ちになりますね。

仕事では、段取りのよさや時間を読む力を求められますが、これはもう経験を積んで身に付けていくしかありません。配電グループの上司や先輩たちと話をしたり、みんなが作業する姿を見ていると、僕も早く追い付きたいなと思います。先輩が「これやってみるか?」と新しい作業をさせてくれるので、だんだんできる仕事がふえてきました。高所作業車にもときどき乗っています。

将来は…。そうですね、まずこのまま安定した生活と収入を維持しながら、勉強して資格をふやしたい。第一種電気工事士を取ろうと挑戦を続けているところです。あと今年も新入社員が入ってくるので、早く会社に慣れるよう手伝っていきたい。仕事と勉強で忙しいし冬も夏も辛くて死にそうなんだけど、頑張れるんですよね。休日のスイーツ店とパン屋さんめぐりが元気のもとかな。

現場に持っていく材料と道具を用意するのも西島さんの仕事。

インタビュー:2022年4月1日